2008年9月17日水曜日
いろいろな博士
以前から博士課程学生の進路について言及しておりましたが,最近,医学や薬学では博士課程の事情が理学工学系とは異なることを知りました.
医学では,少なくとも私のいる大学では,修了要件さえ満たせば学位論文は出さなくていいようです.博士課程に入学してくる方も一度研修や臨床を経てから,30歳前後で入学という方も多いようです.時には,週の半分程度は医療者として働きながら通学するという方もいるとか.取得目的も,必ずしも研究者になるためというわけではなく,医療者として戻っていく方も多いようです.
薬学は一風変わっていて,製薬会社が博士号取得者を積極的に採用しているので,修了後に大学への進路よりも企業へ行く方が多いとか.確かに,製薬会社は膨大な研究費をつけていますから,納得がいきます.ただ,これはある大学の方から聞いた1つの例です.
医学,薬学は,ひとつ博士号取得者の流通が確保されているのが特殊に思えました.
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