EU在住ミュージシャンの著作権保護期間、50年から95年に延長へ
少し前の記事ですが.
基本的には,著作物,意匠,アイデアなど人がつくり出したモノは最終的にすべて公共物になるモノです.ただ,最初から公共物では作成者の経済的な保障がなりませんから,一時的にみんなが対価を払いましょうというのが著作権などの精神だと思っています.
50年であれば,作成者の半生にたる年月ですから,それで十分だとおもうのですよね.その間に十分に対価は集まるでしょう.たいていの場合は対価以上の金額が得られているはずです.いやいや,もちろん対価などというものは,その後に続く歴史の中で見なければ,わかるものではないのですけどね.
マクリーヴィ委員は、1950年代後半から60年代にかけて演奏を録音したセッションミュージシャンが、このままでは向こう10年で収 入源を失うと主張する。「クリフ・リチャードやシャルル・アズナブールのような主演アーティストのことではない。50年代後半か ら60年代にかけてレコーディングに参加した、名もなきセッションミュージシャンのことを言っているのだ」(マクリーヴィ委員)。
とありますが,これが主な理由だとすれば,これは音楽業界で年金基金をつくって解決すれば良いと思うのですよね.音楽業界の中で解決すべき問題で,それ以外の人が負担する必要のあることではないでしょう.70歳になってまで,20歳の時にした仕事で食っていける職業は他に見あたらないでしょう?
たんに既得権益のパワーゲームにしか見えないのはひねた見方でしょうか.
PS.最近では,デビューして3,4年たつとベスト盤が出る音楽業界.なんで数年前の複製で商売するの(もちろん録音しなおしたりしてますけどね)??複製技術によって成立している業界が業界外には複製を禁止するなんてひどくないですか.
PS.PS.わたしは絵を見るのも好きなんですけど,絵画は美術館で見ることがほとんどで,家で気軽にというほど大衆化しないですよね.このへん,絵というのは,十分には複製できないのでしょうか.視覚的な情報の方が複製しやすいはずですけどね.今の複製技術では,絵画にあるさまざまなものが欠落してしまうのでしょうか.

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