2008年7月31日木曜日

ちかすぎといれ

 
近すぎる気がしますね.
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まさかこれ,普通じゃないですよね???


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2008年7月29日火曜日

それはあまりにも長すぎるでしょ.

 
EU在住ミュージシャンの著作権保護期間、50年から95年に延長へ

少し前の記事ですが.

基本的には,著作物,意匠,アイデアなど人がつくり出したモノは最終的にすべて公共物になるモノです.ただ,最初から公共物では作成者の経済的な保障がなりませんから,一時的にみんなが対価を払いましょうというのが著作権などの精神だと思っています.

50年であれば,作成者の半生にたる年月ですから,それで十分だとおもうのですよね.その間に十分に対価は集まるでしょう.たいていの場合は対価以上の金額が得られているはずです.いやいや,もちろん対価などというものは,その後に続く歴史の中で見なければ,わかるものではないのですけどね.

マクリーヴィ委員は、1950年代後半から60年代にかけて演奏を録音したセッションミュージシャンが、このままでは向こう10年で収 入源を失うと主張する。「クリフ・リチャードやシャルル・アズナブールのような主演アーティストのことではない。50年代後半か ら60年代にかけてレコーディングに参加した、名もなきセッションミュージシャンのことを言っているのだ」(マクリーヴィ委員)。

とありますが,これが主な理由だとすれば,これは音楽業界で年金基金をつくって解決すれば良いと思うのですよね.音楽業界の中で解決すべき問題で,それ以外の人が負担する必要のあることではないでしょう.70歳になってまで,20歳の時にした仕事で食っていける職業は他に見あたらないでしょう?

たんに既得権益のパワーゲームにしか見えないのはひねた見方でしょうか.

PS.最近では,デビューして3,4年たつとベスト盤が出る音楽業界.なんで数年前の複製で商売するの(もちろん録音しなおしたりしてますけどね)??複製技術によって成立している業界が業界外には複製を禁止するなんてひどくないですか.

PS.PS.わたしは絵を見るのも好きなんですけど,絵画は美術館で見ることがほとんどで,家で気軽にというほど大衆化しないですよね.このへん,絵というのは,十分には複製できないのでしょうか.視覚的な情報の方が複製しやすいはずですけどね.今の複製技術では,絵画にあるさまざまなものが欠落してしまうのでしょうか.



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これは,結構ひどいのかもしれません.博士課程の行く末は.

 
「末は博士も就職難」、修了者の25%が「浪人」(Yomiuri Online)

上記のような記事が出ていました.このデータの出所は下記の資料でしょうか.

調査結果の概要[卒業後の状況調査](「文部科学省 平成19年度学校基本調査」内)

これを一瞥した印象ですが,わたしの実感よりも就職率が低いです.わたしのまわりは理系,どちらかというと工学系の方が多いので,苦労しながらも進路は決めます.決まらない例はほとんど見ません.人によっては企業からいくつも内定をもらっています.それを考えると,私立,とくに文系の方々はとても危機感を感じているのではないでしょうか.

この様な状況だから言うわけではありませんが,大学院への進学を希望している方は,ただ学術的好奇心を満足させるためだけに行くのではなく,そこでどのような職業的訓練をするのかきちんと考えた方が良いでしょう(本当ならば,中学を卒業した時点でその様な思考をするべきかもしれませんが,わたしは10代でそこまでの思考はもとめない質(たち)です.10代はリスクを知らずに好奇心のおもむくままに進めばいいでしょう.20代にもなれば,リスクを認識した上で思い切ったことをやるべき,というのが持論です.その後は,...20代と同じ気持ちで行動したいものです.).企業へ就職するにしても,研究者として働くにしてもです.例えば,生物系で,ただただ実験をやっていただけでは,その先の進路はないでしょう.

前回もお話ししましたが,きちんと研究室を選べば,大学院でも発表技術,文章力,論理力など労働するのに普遍的な技術を身につけることができます.

研究者志望ならば,大学院生においても,学術会議や発表はキャリアをステップアップさせる機会であることを強く意識しなければいけないすね.1つの戦略としては,発表が終わればさまざまな研究者と交流をして顔を覚えてもらうことも重要でしょう.

それにしても,博士課程の学生の24.7%が就職できないというこの結果は研究職以外の職種への就職率(就職できない率)が学部生より悪いということなのでしょう.研究職への門戸が狭いのは仕方ありませんが,企業への就職率が学部生より悪いのであれば,学位をもつことのincentiveはありませんね.学部生よりも大学院生をとりたい,という事にはならないのでしょうか.

最後に肯定的なことも言っておきますが,理系ならば就職率は博士課程であっても学部生なみにはいいはずですよ(←なぐさめになってません!?).



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2008年7月26日土曜日

博士課程はいろんな夢を見ています.

 
高学歴ワーキングプア ~ 博士は大学教員への夢を見る?by hokky

上記のブログに触発されて,博士課程までの生態について,企業に進んだことのないわたしがつらつらと書こうかなと思います.上記の記事は昨年に書かれた記事でしたが,巷で持たれている博士課程の学生の印象はおそらくこの様なものなのでしょう.博士課程の学生については,大学にいる者として一度書きたいと思っていたので,良い機会かなと思いまして.

ちなみに,わたしと企業の接点というか,企業に対して持っているイメージは主に次の3つから得た情報です.
  1. 学生の頃,就職活動はしたことがあるので,その時に企業の人から聞いた情報.
  2. 修士の学生はほとんど企業に就職するので,そういう大学院と企業の両方を知っている友達からの情報.
  3. 企業と共同研究をしていたことがあるので,その時に得た情報.
ある程度,どういう経験や知識で書いているかハッキリさせた方が,これを読んでいる方にわかりやすいと思うのですよね.推測で言っている箇所は,それを明確にしながら書くので,その様に読んでくださいね.ちなみに,大学の様子についても,国立大学にいるので,私立大学の状況はわかりません.国立大学とはずいぶんと違うという話を聞いています.(余談ですが,hokkyさんは博士課程に進んだことのある方なんでしょうかね.最初はそうではない方かなと思っていたら,途中から博士課程の学生を知っているように断定的になっているので,博士課程から企業に進んだ方なのかなぁ.)


「業績を出していない大学教員がいつまでも大学に居座っているから自分たちのポストがないという感じで...」
これは,あるでしょうね.実質的には公務員である国公立大学の准教授,教授になるとクビになることは無いですし,任期制のところもまだ少ないのでそういう状況もあるかもしれないですね.企業でもそうだと思いますが,人数が十分にいるときは,今いる人員をクビにするか,毎年新卒で入ってくる人数を減らすかの2つだと思いますが,穏便に済むのは後者でしょう.仕方ないですね.大都市以外の小中高校の先生も新卒採用が少なくなっているようで,同じ状況ではないでしょうか.学問の世界については研究者の人数を増やしてもいいとおもうのですが,それを書くと長くなりますので,またの機会に.


「逆に、博士の方は『企業側が「博士卒は視野が狭い」』という理由を考えたことがあるのでしょうか?」
これは,そうでしょうか??
たとえば,博士課程を修了する27歳くらいの会社員がそんなに広くものを知っているのでしょうか?企業で働いている友達が結構いますが,少なくともわたしの友達を見ているだけではそうでもないなと思います.興味の幅が広いとも思いませんしね.もちろん,狭くもないですよ.同じくらいです.大学の研究者と同じように,企業で開発に長く勤めている人なんかも専門性だけが高くなってしまっている印象を持っています.頭の硬い上司って周りにいませんか?
それから,博士課程の学生は学術会議に参加しますが,少なくとも大企業が手がけている製品種類程度には異なる研究を対象とする人々が集まります.それくらいの範囲でアンテナを広げていないと,自分の発表を理解してもらえません.広い知識と興味を持つ訓練を受ける機会は比較的多くあります.


「...商品化するためには、学術論文からは排除されている部分が重要だったりするのですが、その部分は論文にならないために、大学などではほとんど手を出しません。また、大学教員は、一般企業に就職しないまま教員になることが多いので、そういった部分の重要性をまったく理解していません。」
商品化のために「論文に書かれないところが重要だ」というのは,その通りだと思います.
ただし,重要性を理解していないというのは違いますね.大学では商品化することが目的ではないですから,重要視しないのは当たり前です.大学の研究者も,商品化するために論文以外のところが重要だと言うことは理解できるでしょう.でも,これがあるおかげで,製品開発(特許)と論文の住み分けができるのですよね.わたしが共同研究をしていた頃は,製品開発に関わる問題解決を抽象化して論文が書かれていましたし,製品開発自体は細かい技術的なところが議論されていました.


「本書で、少し気になったのは、「博士号」を取得した人は、取得していない人(例えば、博士前期課程を修了して企業等に就職した人)と比較して何が良いのでしょう?例えば、本書に『大学院生には、すべてのことに対して自ら問題を設定し、仮説をたて、あるいは最後に導き、それを検証し、自ら解答を得ることが求められる。<省略>日々の生活のなかで、思考を鍛える訓練や思考実験などを繰り返し行っていくこと。これこそが、大学院生が大学院に在学している間に与えられる環境であり機会なのである。』とあります。また、他にもいろいろと書いてあるのですが、この程度のことは、通常、企業にいてもやる話で別に「博士号」とはほとんど関係ないと思います。」
今回一番コメントしたいなと思っていたところがココでした.大学教育,研究の水準はかなりばらつきがあります.特に,大学院生の場合は,所属した研究室によって全然違います.同じ大学でも研究室によって教育の方法は全く違うことがかなりの場合です.ですから,hokkyさんがおっしゃるとおり,「企業にいてもやる話で...」という印象を持つのもありえることだと思います.

ただやはり,研究と企業での開発は,そこで訓練されることが大きく違うというのが私の印象です.「自ら問題を発見し、仮説を立て,検証する.」これは訓練するためには,大学で研究をすることが一番でしょうね.企業での開発は,上層部で開発のロードマップが決められていますし,個人が立てる仮説は小さい部分でしかありません.また,企業では研究で言うところの「検証」は行われていないことがほとんどです.企業では製品がうまく動作すればよくて,また場合によっては効率性や安全性が既存の製品と比較できれば満足してもらえます.科学で言われている「検証」というほど厳しいことは求められません(科学で「検証」と言う時,それは非常に強い言葉として使われます).特に,「問題を発見する」ということを企業に務めている個人が行うことはほとんど無いでしょう.ほとんど,開発する製品に依存して問題は決まっています.もちろん,比較の問題ですから,hokkyさんが言う「通常、企業にいてもやる話で」は間違っていないと思うのですが,「別に「博士号」とはほとんど関係ないと思います。 」は違うと思うのですよね.企業でもある程度やると思いますが,博士課程の学生はもっとやります.

++++

ちなみに,「大学教育,研究というのはかなりばらつきがあります」と書きました.ここまで大学を擁護するような文章を書きました.ですが,...あまり書きたくないですが,学会など行くとあきらかに低い水準の学生がたくさんいることは確かです.大学もできれば,そういう学生には博士の学位を出さないようにしてほしいですね.学士は最低では参加賞,修士は最低でも努力賞,博士は最低でも業績だと言われることがあるのですが,修士の努力賞ですらやめて欲しいのですよね.非常に評価しにくい努力を基準にしてしまうと,場合によっては評価基準がどんどん下がってしまうことがあります.

まとめますと,博士課程の学生と同年代で企業に働いている人の水準は全体としては変わらないと思います.博士課程の学生の長所を言えば,次の3つです.問題発見能力と抽象的な解決方法の発見能力です.例えば,なぜかうまくいかない時に,そこにある問題を発見してくれます.そして,それを解決するために必要な技術や方向性を提示してくれます.もちろん,当人が解決に必要な能力を持っていない場合もありますが,それは企業という組織なら容易に解決できますし,企業は良いところです.最後に,言うまでもなく専門性.ちょっとひいき目に書きました(^^;) 



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2008年7月23日水曜日

No More

 
・さらばトルネード 野茂英雄が現役引退を表明 日米通算201勝 日本人大リーガーのパイオニア
・引退決意の野茂語る 「けじめつけねば」
・野茂ノーヒッター2度あの時はこう語った


野茂で覚えているのは,Dodgersの白と青のユニホームの姿.今思い出しても,鳥肌がたち,武者震いが起きます.勇気がわいてきます.1回目のノーヒットノーランのとき,ただの1試合に勝ったかのような小さなガッツポーズ.2回目もそれよりは大きかったけれど,小さなガッツポーズ.ただ,はにかんだ笑顔はとても充実して見えました.最後も3年以上あきらめずにしがみついた姿勢は私の好きなスポーツ選手の態度です.

少し前,野茂が現役引退を発表しました.

2008年7月14日月曜日

13時17分を示したまま,13時12分に止まりました.

 
リニア新幹線“出発難航” ルート・駅位置など課題山積
関東と関西が4,50分で行き来できるようになったら,心理的にとても近く感じる.関東に住みながら,関西で仕事をするのも可能でしょう.ちなみに上海でリニアモーターカーに乗ったことがありますが,乗り心地にまったく違和感はありませんでした.

「落書き跡に銘板で校名残したい」伊の大聖堂が申し出
フィレンツェ副市長の「文化を大切にする日本人の意思と厳しい態度に考えさせられた」と,このようにとらえてもらえたことは美談だと思います.ですが,...前回のエントリでも落書きについてのニュースに触れました.もうしばらくは,この手の話はニュースにしなくて良いです,と記者の方に言いたい.

絵で見る「2007年に新たに発見された生物新種」トップ10
絶滅危惧種の保護が叫ばれることがある一方で,つぎつぎと新しい動物も誕生しているのでしょう.私は,種の多様性が保存されているのなら,ある種が絶滅しようとそれは仕方のないことだと思うのですが,どうでしょうか.地球全体で考えて新陳代謝が行われていれば問題ないと思うのです.どうでしょう.
最初に出てくるシビレエイをお腹側から見た写真,上の方に小さく顔がついているようでかわいく見えます.

 ++++

今日は机の上に置いている時計の電池が切れて13時17分を示したまま止まってしまったので,17時21分に電池を取り替えました.ところで,時計が止まったのは13時12分頃です.なぜかって,この時計はだいたい5分進んでいたのです.

2008年7月13日日曜日

結構難しいんじゃないですか,自分を見つめ直すのって.

 
今日は少し外を歩く機会がありました.夏ですねー.日差しが強いです.でも,立っているだけで汗が出ると言うほどではないので,さわやかです.

道すがら,お昼ころだったこともあり,お医者さんや看護婦さんが白衣を着て,外を歩いているのを目にしました.お昼でも買いに行くのでしょうか.ところで,少し気づいたことが.白衣のままで病院の外に出てきちゃっていいのか???白衣の意味が無くねーか??衛生のために着ているんですよね.外にそのまま出て,そのまま病院内に入ってしまったら私服でうろちょろしているのと変わらない気がするんですよね.私が聞いたところだと,病院内の食堂に入るのですら白衣は脱がなければいけない病院があると聞きました.基本,院内で白衣を着て,院内で脱ぐ.これ基本だと思うのですが.

TVで見たのですけど,高校の教師がどこかの観光地の建物に落書きをしたとかで,免職の懲戒処分になっていました.これはちょっと厳しすぎないですかね.免職といったら一番重い罰です.全くの想像ですけど,一番重い処分を科しておけば申し開きも立つだろうという,高校側の心理が見えるのですが,どうでしょう.この件を重大に考えていますよというパフォーマンスにしか見えない.きちんと考えて,適した罰を科すことこそがこの件への真摯な対応だと思います.

医者の白衣の件も高校教師の処分も,きちんとやっていますよと言う「一見のアリバイ作り」という感じがしています.白衣着ているから衛生的,重い処分を科したから十分,そんな感じに見えてしまいます.これって言うのは,慣習化していて,当事者はなかなか気づかないのではないでしょうかね.

そうそう,高校教師の件,昼間の時間帯に民放の局がどこも一斉に報道していて,それもかなりの時間を割いていて,コメンテーターなる人たちも何やらまじめに答えていて,馬鹿馬鹿しく見えました.この人たちはいったい何を報道したかったのか?高校教師にこんなに悪い人がなってますよと言いたかったのでしょうか?それでもって,何かの優越感にでも浸りたかったのでしょうか?それとも暇つぶし?

2008年7月7日月曜日

やっぱり,すごい人なんじゃないかな.

 
B・ゲイツ氏はIT業界のヘンリー・フォード--評価と功績を考える
独占が業界を育てた――ゲイツ氏にわれわれが感謝する理由(Wired Vision)

B・ゲイツ氏、MS常任会長退任インタビュー--創業期から今後まで(前編)
B・ゲイツ氏、MS常任会長退任インタビュー--創業期から今後まで(後編)

最後のインタビュー記事の一番最後,Yahoo買収について聞かれたくだりが好きです.相手(Yahoo)を卑下するでもなく淡々と答えて,自分たちの仕事が満足するものであるということを言っています.自分の仕事を「満足しながら行えている」と言えるのはすばらしいと思います.

個人的には,今ではMacを使うようになっているし,ウェブブラウザーはFirefox,メールはGmailにThunderbird.Microsoftの製品で今でも頻繁に使っているのはPowerpointくらいでしょうか.いまではGNUやコピーレフトの考え方が好きです.それでも,私が最初に使うようになったコンピュータはIBMのThinkpadで,そのOSはWindows98でした.コンピュータをこれほどまでに使うようになったのは明らかにMicrosoftのおかげでしょう.

何かを強力に推し進める時には独占主義的に行うことも必要だと思います.阿漕(あこぎ)なことも結構やったのでしょう.Wired visionの記事にアップの顔画像がを見ると,実際のキャラクターは知りませんが,コンピュータが好きなマニアックな少年がそのまま大人になったという風貌です.白髪としわが目立ちますが,私には,いたずらが好きな少年が奥に潜んでいる様に見えます.

とてもユニーク(個性的)な人です.
 
 

2008年7月3日木曜日

わらっちゃいます!!

 



見ているとホントに笑ってしまいます.
最初,何でこんなにおかしいんだかわからないんですけど,見ているうちにニヤニヤから爆笑へ.笑顔の連鎖,いいです!!